神田川、隅田川にかかる橋の多くは、関東大震災(大正12年)の後、昭和初期にかけられた震災復興橋です。
その現代とは違う構造の美しさを、実際にくぐりながらご覧いただきます。
見上げる角度で楽しめるのは屋根のない運河船ならでは!
広々とした空を感じる開放感と橋や鉄橋をくぐる迫力。いつもの風景と違う魅力が堪能いただけます。
江戸から現代への歴史を追いながら、周辺は取り囲むように走る昭和時代
からの鉄道や鉄橋の世界をご堪能。
水の都東京の名橋くぐりを体験ください。
江戸から現代への歴史を追いながら数々の橋の違いを実際にくぐってお楽しみいただけます。低い橋を通る時は運河船ならではのスリリングな迫力満載です。
御茶ノ水駅、中央線、総武線、丸の内線を通ります。御茶ノ水駅周辺は取り囲むように走る昭和時代からの鉄道や鉄橋の世界をご堪能ください。
秋葉原や御茶ノ水の街中を通り、墨田川に出ると青空をバックに広々とした東京の風景をお楽しみいただけます。地上で見ることのできない開放感は格別です。
江戸文化の中心地・日本橋発着。日本橋川の名橋である日本橋(明治44年)、錦橋(昭和2年)、一ツ橋(大正14年)や歴史ある江戸城石垣を通り神田川へ向かいます。
日本橋船着場スタート ①日本橋 ②西河岸橋 ③一石橋 ④常盤橋 ⑤常磐橋 ⑥新常盤橋 ⑦JR外濠橋 ⑧鎌倉橋 ⑨神田橋 ⑩錦橋 ⑪一ツ橋 ⑫雉子橋 ⑬宝田橋 ⑭俎橋 ⑮南堀留橋 ⑯堀留橋 ⑰新川橋 ⑱あいあい橋 ⑲新三崎橋 ⑳三崎橋
①日本橋(明治44年)石造りの2連アーチ橋
③一石橋
⑤常磐橋
一ツ橋~雉子橋に残る江戸初期の西国大名の普請による石垣
石の表面に残る大名の刻印
⑩錦橋
神田川下流は江戸時代にできた運河です。江戸から現代への歴史を追いながら秋葉原や御茶ノ水の街中を進みます。御茶ノ水駅近くを流れる神田川はかなり深い谷となっており、癒しの絶景スポット。また、複数の鉄道が交差するので鉄道ファンにオススメの撮影ポイントです。
㉑後楽橋 ㉒水道橋 ㉓御茶ノ水橋 ㉔聖橋 ㉕昌平橋 ㉖万世橋 ㉗神田ふれあい橋 ㉘和泉橋 ㉙美倉橋 ㉚左衛門橋 ㉛浅草橋 ㉜柳橋
⑳明治37年開業の架道橋(後楽橋)
日本唯一のドイツ製クレーントラス橋梁
緑が心地よい御茶ノ水渓谷
㉔聖橋(昭和2年) 平成30年に土木学会選奨土木遺産認定 地下鉄・丸ノ内線(昭和31年) 御茶ノ水~淡路町開通
昭和7年開業松住町高架橋開脚式の鉄骨ラーメン構造
㉕昌平橋(昭和3年)
㉖万世橋は昭和5年成のコンクリートアーチ橋明治45年開業 旧万世橋駅は煉瓦(レンガ)造り
京浜東北線JR神田川橋梁(大正14年)
神田川浅草橋付近
㉜柳橋(昭和4年)と隣接する佃煮屋さん
広い隅田川に出て心地よい風を感じながら、次々と見えてくるのは高層ビルや東京のランドマークスカイツリーなどのダイナミックな風景。清洲橋は、隅田川三名橋として国の重要文化財に指定された美しい吊り橋。優しい曲線が特徴の永代橋周を眺めながら日本橋川に戻ります。川の上から見る東京は、街中のいつもの風景とは違う魅力に溢れています。
㉝両国橋 ㉞新大橋 ㉟清洲橋 ㊱隅田川大橋
両国橋とスカイツリー
JR隅田川橋梁(昭和7年)
㉟清洲橋
この一帯にある橋は、関東大震災後の復興事業で改架・新設された「震災復興橋梁」。技術・デザインにおいて、ひときわ異彩を放つ存在です。日本橋川の河口部に架かる第一橋梁「豊海橋」もその1つ。豊海橋からの美しい風景は、作家・永井荷風も『断腸亭日乗』の中で見事に描写しています。江戸橋近辺では首都高や鉄道が交差する迫力ある風景も楽しめます。
㊲豊海橋 ㊳湊橋 ㊴茅場橋 ㊵鎧橋 ㊶江戸橋 日本橋船着場
㊲骨太な部材が格子状に組み合わされた豊海橋
㊳湊橋(昭和3年)
日本橋川・首都高江戸橋ジャンクション
2つの足があるので、安定感に優れています。屋根・壁がなく、出来る限り
自然や水面を体感できるような 造りになっています。
フラットなデッキのため、船上は安定して楽に移動ができます。水洗式のマリントイレも完備しています。
橋の下通過はスリルもありアトラクション感覚で楽しめます。 電車の高架下をくぐる時は迫力満点です!